localブランチの状態をremoteブランチの状態に一致させる

概要

• remote ブランチでマージされたブランチは、local ブランチでも削除したい
• 手動で実施するのではなく、別コマンドと同時に実行するようにする
  • 例えば、pull した時、同時に remote の状態に一致するようにする

参考

• Git のローカルブランチの削除を簡単にした話
• xargs - if condition and echo {}
• シェル: コマンドの実行結果を変数に入れる方法
• BASHシェルスクリプトで「キー入力待ち」プロンプトを実装する

マージされたブランチを削除する

• 次のコマンドを実行する
  • 1. リモートのMainブランチをPull
  • 1. マージ済みのブランチ名を取得
  • 1. mainを除いたブランチ名を取得
  • 1. マージ済みのブランチを削除

git pull origin main && git branch --merged | grep -v 'main' | xargs git branch -d

各ブランチの状態を確認した後に、マージされたブランチを削除する

-　念のため、現状のローカルブランチの状態を確認し、問題無い場合には、ブランチを削除する

• zshで関数を定義する

セットアップ

• zshrcに関数を定義する

function clean_local_branches () {

    branches=`git pull origin main && git branch --merged | grep -v 'main' | grep -v 'remote'`
    for branch in $branches
    do
        read -p "remove ${branch} ? (y/N):" yn
        case "$yn" in [yY]*) ;; *) echo "skipped." ; continue ;; esac
        git branch -d ${branch}
    done
}

実行

• 実行すると、merge済みのブランチごとに、削除するかyn選択し、削除する

$ clean_local_branches
remove a ? (y/N):y
Deleted branch a (was 0c600cb).
remove b ? (y/N):y
Deleted branch b (was 0c600cb).
remove c ? (y/N):y
Deleted branch c (was 0c600cb).
remove d ? (y/N):y
Deleted branch d (was 0c600cb).